- フィッシングショー再燃
- 日本の代表的フィッシングショー
- 海外の代表的フィッシングショー
フィッシングショー再燃
2019年末から感染症の渦中で、釣り業界もイベントや展示会の開催は軒並み中止となっていました。
感染症拡大に伴って様々な対策が講じられてきた上でリアルイベントの機運も高まり、ついに2023年からフィッシングショーが再び開催される動きになってます。
フィッシングショーとは
フィッシングショーとはなんぞや?まずそっから改めて知ってみようじゃないかと。
アブなげないABU好きワイ氏の地元である、大阪でずっと開催されてきた「フィッシングショーOSAKA」から引用させてもらって、開催の意義を学ばせてもらいまひょ。
『釣り用品およびこれに関連する商品を幅広く展示し、市場の動向を明確に表現することで、関係する業者とユーザーとの間の情報交換を推進していく』さらに『釣り人口の底辺拡大と、釣りマナー向上、環境保全マインドの高揚や釣り文化の継承の場として活用していく』のを目的としたイベントと記されてます。ほほ~、そうなんや~。
▼フィッシングショーの意図の例
国内のフィッシングショーって?
ひとくちにフィッシングショーっていっても、釣りに関わる様々な組織が母体となってるみたいなんよ。色んな地域で違った時期に開催されてるんで、代表的…って言ったらちょっと語弊が生まれるかもやけど、SNSや釣り情報ポータルサイトでよく見かける感じのフィッシングショーをざっくり挙げてみるぞい。
フィッシングショーの開催日時が決まってるのは併記していきまっしょい。
日本の代表的フィッシングショー
フィッシングショーの開催規模の大小はあるけど、2023年から実施が再開される機運やし年初からの開催日程順にいっちょ列挙してみるぞい。
釣りフェスティバル
2019年まで「ジャパンフィッシングショー」って名前で開催されてて、2020年から「釣りフェスティバル」に名称を変わったという経緯があるのよね。
感染症拡大の渦中でも、2021年と2022年とオンラインで頑張って開催してくれてたイベント。オンラインとはいえ25万人以上のユーザーアクセスがあったとかで、釣り業界と釣り人の熱気を感じられたね。うん。
釣りフェスティバル2023
『釣りフェスティバル Fishing Fest. 2023 in Yokohama』は、パシフィコ横浜で3日間のリアル開催と、オンラインでも動画が配信され6月までコンテンツが公開されることになってます。
釣りフェスティバル2023
開催日程
- 2023年1月20日(金)・10:00~18:00
- 2023年1月21日(土)・9:00〜17:00
- 2023年1月22日(日)・9:00〜17:00
- Web配信:2023年1月20日(金)~3月5日(日)
釣りフェスティバル会場への入場は、有料となっています。
▼年始恒例のフィッシングショー
フィッシングショーOSAKA
感染症拡大前のリアル開催では9年連続で5万人以上の来場者があったらしい、大阪の釣具業者の組合が中心になって実施される釣りイベントです。
フィッシングショーOSAKA 2023
『フィッシングショーOSAKA 2023』は、インテックス大阪で3日間開催されます。
その内、初日は釣具業者だけの入場となってて、業界関係者専用の商談日が設けられてます。一般入場は実質2日間ということっすね。
フィッシングショーOSAKA2023
開催日程
- 2023年2月3日(金)・10:00~17:00
(※初日に入場可能なのは業者のみ)
- 2023年2月4日(土)・9:00〜17:00
- 2023年2月5日(日)・9:00〜17:00
フィッシングショーOSAKAへの入場は、有料となっています。
▼ワイ氏地元大阪のフィッシングショー
にいがたフィッシングショー
北陸エリアに大型釣具店フィッシャーズを展開している、株式会社ホンマが主催にて実施されている釣りイベントです。
にいがたフィッシングショー 2023
『にいがたフィッシングショー 2023』は、朱鷺メッセで2日間開催されます。ちなみに朱鷺は、ときって読みます。土地の人以外は難読ちゃうんかな、しらんけど。
にいがたフィッシングショー2023
開催日程
- 2023年2月25日(土)・10:00〜17:00
- 2023年2月26日(日)・10:00〜17:00
にいがたフィッシングショー2023への入場は、無料となっています。
▼北陸エリアのフィッシングショー
ほくりくフィッシングフェスタ
あの上州屋が主催する、釣りイベントです。新製品の予約受注会という趣が色濃い内容になってるようです。埼玉の上州屋が石川でイベント主催ってのが興味深いです。
ほくりくフィッシングフェスタ 2023
『ほくりくフィッシングフェスタ 2023』は、石川産業展示館で1日間開催されます。
ほくりくフィッシングフェスタ2023
開催日程
- 2023年3月5日(日)・9:30〜16:00
ほくりくフィッシングフェスタ2023への入場は、無料となっています。
▼上州屋主催のフィッシングショー
ザ・キープキャスト
中部エリアで開催されてる、ルアーフィッシング中心のフィッシングショーです。
2011年から名古屋バスフェスタという前身が開催され、2014年からソルトとトラウトが加わってルアー釣り全般が対象になりキープキャストという名称になってます。
ザ・キープキャスト 2023
『ザ・キープキャスト 2023』は、ポートメッセなごやで2日間開催されます。
実に4年ぶりの開催となり、約150社の企業出展が予定されているようです。
ザ・キープキャスト2023
開催日程
- 2023年3月11日(土)・9:00〜17:00
- 2023年3月12日(日)・9:00〜17:00
ザ・キープキャスト2023への入場は、有料となっています。
▼名古屋の釣りの祭典
西日本釣り博
西日本釣り博は、九州エリアで開催されるフィッシングショーです。感染症拡大で2020年の実施が中止され、3年ぶりの開催となります。
故・矢口高雄先生執筆による名作釣り漫画の主人公・釣りキチ三平くんのキービジュアルがめっちゃ素敵です。
西日本釣り博 2023
『西日本釣り博2023』は、西日本総合展示場で2日間開催されます。
西日本総合展示場の本館に加えて、新館も会場となっています。
西日本釣り博2023
開催日程
- 2023年3月18日(土)・9:00〜17:00
- 2023年3月19日(日)・9:00〜17:00
西日本釣り博2023への入場は、有料となっています。
▼九州エリアの釣りの祭典
沖縄フィッシングコンテンツトレードショー
沖縄フィッシングコンテンツトレードショーは、沖縄県で開催されるフィッシングショーです。サンノリー・シーランド・ステップ・YOSEMIYAといった釣具屋さんが中心となって実施されています。前回は感染症拡大前の2018年に開催され、前々回は2014年ってことで4年おきに開催されてることから、「釣り業界のワールドカップ」を称しているようです。
沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2023
『沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2023』は、沖縄コンベンションセンターで2日間開催されます。
沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2023 開催日程
- 2023年4月1日(土)・10:00〜17:00
- 2023年4月2日(日)・9:00〜16:00
沖縄フィッシングコンテンツトレードショー2023への入場は、有料となっています。
▼沖縄で開催される釣りイベント
海外の代表的フィッシングショー
日本国外、そう世界のフィッシングショーに目を向けてみます。…とはいえ、日本という島国の小市民にとってはあまりに馴染みがなさすぎるのが正直なトコロです。
なので、日本国内の釣具企業のプレスリリースや釣りニュースで見かけるフィッシングショーをかいつまんでみます。
ICAST(アイキャスト)
ICASTは、言わずと知れた全米最大かつ世界最大のフィッシングショー。アメリカでは、Fishing Showではなく「Fishing EXPO(フィッシングエキスポ)」って言うそうです。アウトドア用品全般に及ぶとんでもなく大規模な見本市となってます。
ICAST2023
『ICAST 2023』は、アメリカ合衆国フロリダ州オーランドのオレンジカウンティコンベンションセンターで4日間開催されます。
ICAST 2023 開催日程
- 2023年7月11日(火)~2023年7月14日(金)
ICAST 2023は、釣具業界関係者あるいは招待者のみの入場に限られています。ICASTは2024年の開催日時も決まっているのがビジネスビジネスしてて特徴的に感じます。
▼全米最大の釣りエキスポ
AFTAトレードショー
AFTAトレードショーは、オーストラリアで開催されている南半球最大のフィッシングエキスポらしいです。日本語での情報がなさすぎて逆に面白い。
AFTA(Australian Fishing Trade Association)という団体が主催してて、オーストラリアにおいての海洋および野外産業の製品が展示される最大規模のトレードショーみたい。
2023 AFTA Trade Show
『2023 AFTA Trade Show』は、オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストにあるゴールドコーストコンベンション&エキシビションセンターで3日間開催されます。
2023 AFTA Trade Show 開催日程
- 2023年8月3日(木)~2023年8月5日(土)
2023 AFTA Trade Showは、Trade dayという業者向けの日と、Public dayという一般入場の日に分かれているようです。
▼南半球最大の釣りエキスポ
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール