あんまキズつけたくない派
ひょんなことからお安く手に入ったアブガルシアのゼノン。めっちゃ軽いし色んな新しい機構が搭載されてて、アブのスピニング新時代を感じさせるのよね~。
銀色主体のボデイに黒でシメて、差し色は金色っていう見た目のリールっす。
▼ゼノンを安く買った方法はコレ
軽量で硬いからこそ
発売時は最上位の機種ってことで、マグネシウム合金とかアルミニウム合金とか独自のカーボンとか、ゼノンは軽くて丈夫な上質素材だぞ~的な触れ込みであります。
いうて頑丈な材質で出来ててもキズがつかないってことではないし、むしろ擦り傷が目立ちやすい銀色に輝くボディに必要以上に傷つけたくないんで、リールスタンドを付けねばってわけです。
ハイテンを履いてん←
さて、AbuGarcia ZENONは、『ねじ込み式』というハンドルを回すとネジが締まり片側で独立している、近頃では標準的な機構のハンドルです。
ハンドルとリール本体の左右を一本のシャフトで繋ぐ『供回り式』じゃないんで、ハンドルの反対側キャップを外した穴にリールスタンドをネジネジして付けるって感じになりますな。
毎度問題なのが、リールスタンドの互換表にはアブガルシアが載ってないってことなんよね。シマノ用とダイワ用しか無いのはもはや業界のデフォルトやん。
とはいえ近頃はアダプタが付属していてシマノもダイワも対応!っていう超ありがたい仕様のリールスタンドも出てきてます。中国や韓国といった国外のメーカー製品に多く見られますね。
▼結論的にはコレが良き
▼ABU用に変換する専用パーツ
HEIGHTENって会社
ハイテンって読むらしい。ゴメクサスに続いて日本進出してきた感じの中国の気鋭の会社っぽい。しらんけど。
このリールスタンドは2個のアダプタが付属していて、ダイワ・シマノそれぞれのネジに使えるのと、特殊なネジピッチも方向を入れ替える事によって対応ってうたってました。気が利いてるわ~。すぐ追い越されるで日本国内のカスタムメーカー。
そんな気の利くアダプタの方向を色々試して、実際ちゃんとくっついてま~す。
気が利いてる中華製
結論、AbuGarcia ZENONには、HEIGHTENの48mmリールスタンドが付きます。
色合いもマッチしてて、ルアーキーパーもついてるし良き!
ゼノン自体の左右非対称でくり抜きまくった造形もあって、近未来SF的なサイバーな外骨格っぽさを増すのにリールスタンドが一役買ってる気がします。
なかなかエエ味だしてるんちゃいますか?
リールスタンドをつけれたんで、管釣りで魚を取り込んで記念写真を撮るときの一時置きでも、キズを気にしなくて済みます。精神衛生上よろしくなりますね~。
やっぱレジャーって、できるだけ遊び本編以外に余計なことに気を回したり、気を取られたりするのは減らして楽しみ成分を多くしたいよね。そういう思考でおます。
アブのゼノンにリールスタンドを付けたくなってる方のお役に立てれば幸いです。
▼バランスウェイトも付属
▼ABU用に変換する専用パーツ
ハンドルノブも換えた
ZENONのハンドルノブは初期装備のノブで充分ちゅうか、かなり使い心地イイ。機能的には全くもってハンドルノブを換える必要性はないのよ。
でも、個人的な趣向でREVOのMGXtremeに付いてる純正コルクノブを付けたい。
ところがシャフトとベアリングのサイズが違うのよ。ベアリングはミネベアで言うと740ZZサイズに変えたみたい。ポン付けは不可能なのでひとまず置いとくことに。
そんで銀色ボディに合うオシャレなハンドルノブを探して、IOSファクトリーのマンハッタンノブ・シルバーに換えてみました。
▼マンハッタンノブいいね
流石は名だたるカスタムメーカー、IOSファクトリー。グリップも回転も良い感じでルックスも非常に気に入ってます。やっぱ見た目重要。
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール