茶鱒釣りしてたら覇者
どうも、渓流釣りを楽しんでたら釣りイベントを征してしまった、つきナポです。
鳥取県の千代川漁協と智頭町観光協会が開催した『ブラウントラウトダービー』にて、最も多くブラウントラウトを釣った大漁賞1位で優勝しました〜。
▼千代川漁協ホームページ
ブラウントラウトダービーとは
鳥取県にある千代川漁協と、智頭町観光協会が協力して開催されている釣り大会がブラウントラウトダービーなのよね。
千代川漁協管内の一部の河川で、外来魚であるブラウントラウトが定着して在来種を食い荒らしてる実態があって困り果てていると。
▼計数は智頭町観光協会で
んで、在来種保護の一環として遊漁の年券購入者を対象に、ブラウントラウト釣果の数とサイズで競う催しが行われてるワケっす。
全釣果ベイトフィネスやで
ブラウントラウトダービーは、鳥取県の漁業調整規則に沿ってれば釣法を問わないんで、餌釣りでもテンカラでもフライでもルアーでもOKやと思われ。
ワイ氏の場合は、105匹全てがベイトフィネスによる釣果ぞい!
餌釣りなら淵深くに潜む大物をじっくり狙えそうな気がするけど、ワイは一匹でも多くブラウントラウトを釣って在来種への脅威を減らしたいって思いもあって、慣れてるし手返しが良いベイトフィネスに専念してたって感じ。
超軽量カスタムを施した愛機、ABUのゼノンでのアブなげない釣果が間違いなく勝利の鍵ですな、うん。
▼ブラウン100匹釣ったリール
▼ブラウン100匹釣ったロッド
釣りは大義名分が嬉しい
釣り好きの皆さんに問いたい。
釣りに大義名分ある時ってめっちゃ嬉しくなるし、より一層釣りが楽しくなったりせえへん?
例えば、子供が釣りで遊びたがってるとか、奥さんから食べたい魚あるから釣って来てって言われたとか。たまにあるやん、そういう時。
自己完結な類の遊びである釣りに、目的というか利他的な使命が加わったら俄然ヤル気が出るってコトありませんか?ありますよね!うん。
話を戻して、このブラウントラウトダービーって、釣りを楽しみながら在来種保護の活動に役立てるってコトやし、渓流釣りを愛好するワイ氏にとって大義名分が加わる事で、より一層気持ちの良い遊びになるって感じたのよね〜。
土地勘ないけど見破るぞい
ブラウントラウトダービー参加にあたっては、ガチで土地勘まったく無しのスタートやったんよね。
鳥取の渓流自体行ったこともないし。なので、初回はちょっとブラウンの学術的なリサーチと千代川漁協管内の国土地理院地図をじっくり眺めて見当つけて乗り込んだ次第。
▼鮎用やけど魚籠でメチャ重宝
本気の駆除にはハードル多し
鳥取県千代川漁協での外来魚対策はブラウントラウトダービーという形ですが、他県でも同様に駆除策ってのは講じられてるみたいなのよ。
ワイ氏の地元である近畿圏で言うと、川上村漁協はブラウントラウトの釣果買い取りを実施してたり。
ただどこも、予算や人員とかリソース不足で徹底的には出来なさそうなのが悔しいとこなのよね…。
▼ブラウン釣ってお金になる話
イワナとヤマメ域なのに
千代川漁協の管内って、日本海に河川が繋がってたり、山岳地帯から河川が発してたり、ヤマメやイワナの生息域なのよね、本来。
ブラウントラウトに占拠された沢では、ワイ氏はイワナ一匹しか会われへんかったのよ。もちろんイワナつか在来種は全て丁寧にリリース。
そういや地元のフライマンですら、『長年やってるけどココでイワナは見たこと無い』って言うてはったわ。初めて行った時にイワナと会えたのは非常にラッキーやったってコトかも知れへんなと…。
ヤマメに至っては一匹も釣れず。
もしかしたらヤマメはもう…。ところが、アマゴは居てるのよね。
生態の違いで共存出来てるのか、そんなら何故ヤマメじゃないの不思議〜、とか謎や闇が垣間見えたり見えなかったりラジバンダリ。
在来種を守りたいよね
内水面の釣りってのは、今の時代もう色々な面でいっぱいいっぱい感が漂ってる気がすんのよね。
でもワイ氏は在来の渓流魚を保ちたいし、渓相を守りたい。そんな感じの思いを持った釣り人の一人として出来ることをやっていきたいな〜って思っとります。
千代川漁協・智頭町のブラウントラウトダービーは、在来種保護への興味関心のきっかけとしてとっても有用やと思う次第ぞい。
▼ブラウントラウトに効いた裏技
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール