動物の痕跡にテン上げ
釣りを楽しむ為に山に入り沢を歩いてはいるんですが、自分の場合は魚を釣り上げるだけってワケじゃなく、水・森・空・太陽・薫り・音・温度…もう周りにある自然を全部まるっと感じるのが楽しみだったりします。
勿論そこに息づく生き物たちも含めての楽しさなんですが、昆虫や爬虫類両生類はまだしも、野生の哺乳類は警戒心が高いので近距離でバッタリ出会えるなんて事は滅多にありません。
ですので直接出会えずとも、獣道だったり水飲み場だったりぬた場だったり、渓流の周りで野生動物が生活している痕跡を見つけたら、確かにココに居るんだなと、なんかちょっと嬉しくなるわけです。
足跡撮っちゃう系釣り人
在住の市街域から渓流までは相当の距離がありまして、どうしても近郊で遊んでしまいがち。なかなかマジモンの山の奥っていうか超有名なフィールドには訪れられていないんですが、それでも貴重な出会いがあった時は嬉しがって写真に収めたりしてます。
痕跡の存在は周りに沢山
明らかに鹿の糞とか、たぶん猪や猿の糞とかそんなんも最初はしゃいで撮ってましたが今はもうフツーになってきたし汚めやしそういうのは割愛しときます。
動物の足跡を学んでみる
山道や沢の脇を、躓いてこけたりしないように注意して足元を見つつ歩いてると、川沿いの砂地や柔らかい土なんかに獣の足跡っぽいのが割と視界に入ってきます。
まず山に住む獣達を知らねば
何かしらの動物の足跡だとは判っても、その種類までは簡単には判別できないのでまずは形と正解を知らねばなりません。
画像引用&出典元:www.choujuhigai.com
鹿と猪の見分け方
川沿いでよく見かけますが、ちょっとした差で見分けられるシカとイノシシの足跡の違いとは…ズバリ副蹄の有無です。実際に自分で撮った写真で比較してみます。
最もヤベえ"森のくまさん"
渓流釣り人が最も恐れる獣…熊。鈴を付けたり撃退スプレーを持ったりと対策はありますが、自ら察知し避けて出会わないのが最善です。
幸いな事に私は遭遇したことがありません。ただ、警戒すべき痕跡や状況は前もって知っておくに越したことはないと思っています。
樹にテープ巻いてたら注意しとこ
天然で手つかずの森に踏み込む機会よりも、植林されているフィールドが圧倒的に多いので見かける事が多くある『テープでグルグル巻きにされた樹木』。
これって林業を営む方々が、熊の習性による樹木被害を防ぐ為に行っているとか。
熊の活動範囲の可能性あり
幹にテープを巻き付けていると、熊が爪で樹皮を削る行動を回避出来るという話です。売り物に傷がつくのを防ぐ目的なんで効果は確実なんでしょう。…という事は、初めて訪れた山や沢ではまず周囲を見渡して植林域の木々をチェックして、熊が出没するの可能性があるのかどうか確かめてみるのが良いのかも知れません。
こないだ川のそばを歩いてたら目に入った光景。
— つきナポ@釣りツーリング𓆝 (@tsuri_touring) 2021年5月1日
あばれる君が山を買った回の冒険少年で言うてた。
熊が植林の幹を傷つけない様にテープを巻いてると🌲
…という事はこの沢の周りに…🤣
TV観てなかったら知らんままやったな~。為になりました👍#あばれる君 #冒険少年 pic.twitter.com/fdYZckm0FP
テレビのバラエティ番組で知るっていう…ね。
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール