意外と地面に置くよねリール
ゼノンより頑強なスピニングとして登場したアブガルシアのレボSPビースト。ハイエンドシリーズのZENONで搭載された機構がこなれて、Revoブランドを冠したスピニングリールしかもビーストを名乗るモデルなのよね。
レボSPビーストは、ブラック主体のボディに差し色はシルバーっていう見た目のシブいリール。ちなみにゼノンより一回り大柄な筐体で中身の互換性は無し。
そして、先に言ってしまうとゼノンと同じリールスタンドが装着可能やで。
▼ゼノンのリールスタンド
質実剛健やからこそ
最上位機種のゼノンと比較して、マグネシウム合金とかアルミニウム合金とか独自のカーボンとか軽量素材の割合は少ないレボSPビースト。
ブラスだったり金属パーツの割合が多く、同じ2000番台で比較してゼノンが145gのところレボSPビーストは183gという重厚具合。
それってゼノンより、丈夫に運用できるって事でレボSPビーストってガンガン気兼ねなく扱えるのよね。
とはいえ、買った2000番台は管釣りにしろ堤防にしろ、結構地べたに置いたりコンクリや手すりに置いたりするんで無為にキズだらけにする気もないし、リールスタンドを付けねばってわけです。
またハイテンを履いてん
レボSPビーストは、ハンドルを回すとネジが締まり片側で独立している『ねじ込み式』といわれる、近年では標準的な機構のハンドルです。
そして毎度問題なのが、リールスタンドの互換表にアブガルシアが載ってないってやつね。シマノ用とダイワ用しか無いのはもはや業界のデフォルトかい。
とはいえ近頃は、中国や韓国といった国外のメーカー製品が台頭してきててアダプタが付属してシマノもダイワも無問題!っていうリールスタンドが増えてます。
▼やっぱ黒が似合うね
▼ABU用に変換する専用パーツ
これまたHEIGHTEN
ハイテンって読む会社。日本進出してきたゴメクサスに続いて乗り込んできた感じの中国の気鋭の会社っぽい雰囲気。たぶん。
このリールスタンドはダイワ・シマノそれぞれのネジに使える2個のアダプタが付属していて、挿入方向を入れ替える事によって特殊なネジピッチも対応ってうたってるのよね。気が利いてるね~。日本国内のカスタムメーカーも頑張れよ~。
んでなんと、アブガルシア用に変換できる専用のアダプタというかソケットを発売してくれたのよ!
素晴らしいやんハイテン!そういう会社が伸びるんよハイテン!知らんけど!
そんな気の利くアダプタを使って、ゼノンと同様にくっつけてま~す。
気が利く海外メーカー
結論、RevoSP Beastには、HEIGHTENの48mmリールスタンドが付くよ。
ルアーキーパーも付いてて、黒&黒モデルがピッタリ!
ルアーキーパーの銀色が、フックを掛ける位置が分かりやすくしてくれてる。
リールスタンドとボディの一体感はご覧の通りのナイスな風合い。
海外製品の方が気が利いてるわ~。マジで頑張って日本の会社。
魚を取り込んで記念写真を撮るときの一時置きでも、リールスタンドを付けると、キズを気にしなくて済みます。精神衛生上いいのよね~。
できるだけ遊び本編以外に余計なことに気を回したり、道具に気を取られたりする時間は減らして、楽しむ時間を多くしたいっていう思考で行きまっしょい。
アブのレボSPビーストにリールスタンドを付けたくなってる方のお役に立てれば幸いです。
▼バランスウェイトも同梱
▼ABU用の専用変換パーツ単体
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール