つきナポ@釣りツー

アブなげないABU好きの釣りとツーリング雑記

【渓流釣り】滋賀県・愛知川漁協での釣り:2021年度の感想【年券】

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"愛知川上流"漁協では無いのことよ

愛知川漁協管内ざっくり評

愛知川漁協の遊漁は、滋賀県は東近江市の永源寺ダム上流約1.5kmと下流約11kmの愛知川とその支流が釣り場となります。国道421号線に沿って愛知川、各支流、永源寺ダムと漁区があります。

愛知川漁協管内は、看板やノボリが入渓・脱渓点にはあまり判りやすくは設置されておらず、知ってる人向けの印象です。

注意点として、この愛知川漁協の上流には「愛知川上流漁協」があり、漁区の境界がきちんと区分されてますので覚えとかないといけません。永源寺ダムのちょっと上流の如来堂堰堤ってとこまでが、愛知川漁協の遊漁区域です。

釣り場規模と遊漁者数は、格段に愛知川上流漁協の方が上だと思われますので、その道中で通り過ぎる位置にある愛知川漁協は、わりと通好みの釣り場なのかもしれません。

愛知川漁協管内には、愛知川の本流と、佐目小谷・樋の谷・松尾谷・堂の後谷・渋子谷・和南川…といった支流があります。本流以外は、釣り場までは谷に分け入った上に、駐車した場所からかなり歩くことになります。

例えば、佐目小谷は釣りだけでなく山登りの方もいるので、入山届のボックスがあったりします。遭難の可能性も充分あるってことです。大岩渡りや渡渉、斜面や崖のロープ登攀が必須な釣り場があったりするので、この愛知川漁協管内はぶっちゃけ安易に薦めません。

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大岩を延々乗り越える局面も

公式ブログで熱心に発信してる

令和に至り高齢化が著しく若年の後継が少ない内水面の漁協は、インターネットでの情報発信が出来ていなかったりします。が、愛知川漁協さんは漁協の活動をインターネットで発信されています。ボランティアと共に実施されている放流の活動や発眼卵の埋設、河川状況に至ってはシーズンオフでもブログで情報を発信してらっしゃいます。

愛知川漁協管内は、各支流の谷ごとにファンがいる釣り場です。本流では鮎、アマゴは支流の瀬で、イワナは谷に踏み入って、という楽しみ方になるかと思います。

ポイント到達までそこそこ距離があることも多く、足場も良く無いので登山やトレッキングの知見は必須かも。釣れる釣れないではなく、釣り場到達の難易度が高めです。

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大岩群を越えれば平坦な渓相だったり

愛知川漁協管内への釣行回数

遊漁可能な期間は令和3年3月1日から9月30日となっていました。

そして期間中の釣行回数を振り返ると…2回でした。少なっ!

遊漁券について

インターネット購入の可否

インターネットで遊漁券を購入できるつりチケというサービスに対応しています。しかも印刷不要なので、スマホで遊漁券のスクリーンショットをダウンロード保存しておいて、必要があったら見せたらOK。非常に便利でありがたいです。内水面の遊漁券は、こうあって欲しいです。

愛知川漁協の年券価格

年券の価格は税込みで5,000円です。2021年の自分の釣行回数の2で割ると、一回あたり2,500円で遊んだって事になります。
緊急事態宣言とかあったし…う~ん、割高。漁協の活動に寄付したと考えよっと。

大阪市内から1時間35分くらい

バイク釣行での視点ですが、地元大阪から現地には、休憩込みでざっくり2時間。バイクはポイントのそばに駐輪するのは楽です。ただ、いかんせん入渓もポイントも大体場所が決まっている都合上、先行者が居たら釣果は激減するので、他の谷(支流)に移動するなり現地での対応が必要になります。

愛知川漁協の釣果とあれこれ

愛知川管内で撮った写真を漁ってみると、登攀と渡渉のしんどさが思い起こされます。しかも結構小場所ばっかりで、餌釣りかテンカラやな~って思いながらルアーしてる感じです。
増水や渇水の影響も大きく、行ってみないと判らない的なバクチっぽい面白さはあります。支流によっては源流感あるので、山歩きや沢登りっぽくネイチャーを味わえるフィールドです。
アマゴやイワナを数匹釣ってリリースして、河原で持ってきたお昼食べて、バイク(車)まで戻ったらもうヘトヘトみたいな、釣りなのか山登りなのか判らん遊びになることうけあいでございます。ええねんけど。

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デカいアマゴとは会えずじまい

こまかな登攀や渡渉で疲れるんで、スピナーで手返し良く進みたくなる。

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もっと通いたかったな~!

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ルアーじゃない感あるけどルアーで

やっぱ餌釣りかテンカラな釣り場かなと。川幅が狭いとかボサでロッドを振れない局面は結構多いのよ…。でもまぁ、それを補って余りあるええ渓相なんですよね。

来シーズンへの展望などなど

緊急事態宣言による移動の自粛なんかで、2回しか通えなかったっていう残念な結果にはなりました。

ただ、ボウズはなく毎度アマゴとは会えてますし、登攀・渡渉の冒険感も味わえてたので楽しませてもらいました。愛知川漁協管内は、増水と渇水の影響が結構大きい気がするので、漁協ブログを見つつタイミングを見計らって遊びに行きたい。

来年は年券ではなく、日券をネット購入でええかな~と思ってます。

2022年・愛知川漁協の感想

2021年・渓流年券ざっくり評


 

世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab

安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。

少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。


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