葛川漁協管内ざっくり評
葛川漁協の遊漁は、滋賀県は大津市の安曇川の最上流部が釣り場となります。国道367号線に沿って、道路脇に入渓・脱渓のポイントが多くあります。
遊漁代金を支払う河川って、漁協が立てた看板やノボリが入渓・脱渓点に判りやすく設置されてる事が多いですが、葛川漁協管内はあんまそんな印象が無いです。
安曇川の上流域で葛川と称される本流と、針畑川・明王谷・カマクラ谷・江賀谷・ヘク谷・坂谷・促谷・足尾谷・四条谷…と、支流が多く様々な渓相で楽しませてくれます。
ちゃんと公式サイトが有るんよ
インターネットで情報発信を行っている内水面の漁協は多くありません。全国的に組合員の高齢化が著しいそうで、それもあってデジタル格差が年々深刻化してるのではないでしょうか。
葛川漁協さんは漁協の活動をインターネットで発信されています。放流の活動やシーズン中の河川状況、PDFでの釣り場マップ配信と、情報を頂けるのはありがたい限りです。
葛川漁協管内は、本流や各支流のポイントそれぞれにファンがいる人気の釣り場です。鮎は本流で、アマゴは支流の瀬で、イワナは谷に踏み入って、と三者三様に楽しめる釣り場という印象があります。
葛川漁協管内への釣行回数
遊漁可能な期間は令和3年2月27日から9月25日となっていました。法令的に10/1から禁漁なわけで、葛川漁協は26日から30日までの遊漁を無料で開放してる形になります。
そして期間中の釣行回数を振り返ると…8回でした。解禁直後と禁漁前にチョコチョコと遊んでいた模様。
遊漁券について
インターネット購入の可否
インターネットで遊漁券を購入できるつりチケというサービスに対応しています。しかも印刷不要なので、スマホで遊漁券のスクリーンショットをダウンロード保存しておいて、必要があったら見せたらOK。非常に便利でありがたいです。内水面の遊漁券は、こうあって欲しいです。
葛川漁協の年券価格
年券の価格は税込みで8,000円です。2021年の自分の釣行回数の8で割ると、一回あたり1,000円で遊んだって事になります。
大阪市内から1時間45分くらい
バイク釣行での視点ですが、地元大阪からポイント到達にはざっくり2時間。バイクはポイントのそばに駐輪するのは楽です。車の駐車は場所取り合戦になりがちなのでその点はご注意あれ。
葛川漁協管内の釣果とあれこれ
葛川管内で撮った写真を漁ってみると、やっぱり渓相の豊富さが思い返されます。今期も全ての支流で遊んではいないので、まだまだ良い場所があったりするんやろな~と思わせる釣り場です。
爆釣の記憶はなく、ボウズもなくで毎度そこそこ感。ただ、アマゴの顔が見たいのにウグイやカワムツばっか釣れてボウズなし、みたいな切なさを伴ってます。
葛川漁協は鮎釣りメインっぽいので鮎の放流に比重が置かれてますが、アマゴ・イワナも相応にお願いしたいなっていう。
ミノーもいいけど、AR-Sスピナーが好きなんよね~。
おフランス製スピナーがお好みなウグイ氏。
水温上がると、カワムツが溢れんばかりに泳いでたりします。
来シーズンへの展望などなど
人気の釣り場だけに、アマゴの成魚放流のストック切れは早いです。なので同じ場所に通い詰めるよりは、行く度に場所を変えて渓相の異なる支流を楽しむ感じの余裕が要るかもです。
釣り場の混みようからすると、2021年は売上は相当伸びたでしょうから、次シーズンへのアマゴ・イワナの放流量は是非とも増やして欲しいですね。
なんだかんだ遊びやすいし、ネット購入もできるんで、来年も年券を買うと思います。
2021年・渓流年券ざっくり評
世界での釣具業界の市場規模は140億ドル(2020年)で、シェア第1位の釣具メーカーがグローブライド(ダイワ)6.12%・2位がシマノ 5.36%・3位がピュアフィッシング(AbuGarcia、Berkleyなど)3.93%、次点がラパラVMC 2.23%です。※出典:Deallab
安くて使えるABUでアブなげない釣りを楽しんでますが、わが日本メーカーのリールやロッドの高性能さはモチロン充分認めるところです。
少々値が張っても良い物を長く使うってのが、やっぱ一番気持ち良く遊べる。コレ!という決定版の釣具が日本製品ってのは誇らしいですね~。
- 日本が誇る世界最高峰のリール
▼ DAIWA IMZリミットブレイカー
スマホと繋がるベイトリール
▼ SHIMANO アンタレスDCMD
シマノのハイエンドベイトリール
▼ SHIMANO STELLA(ステラ)
シマノのスピニングと言えばステラ
▼ DAIWA EXIST(イグジスト)
ダイワの最上級スピニングリール